ジブリ映画 ゲド戦記を観てきました。
新しい映画ではないですが、私は初めて観た映画でした。
公開された当時の2006年当時なら、
もしかしたら気づかない、響かなかったかも知れない。
深い深い内容でした✨✨
でも、この2020年に、現在の自分で観れば、
今の世界にそのままリンクしているような
深い内容の映画だったんだな、と、思います。
とある魔法使いが開けてはならない扉を開けようとして、
世界の均衡が崩れていく。
それが背景にある中で、進んでいく物語。
その魔法使いとは、気つかずに雪だるま式に増えていく、
人間のいき過ぎる欲望をキャラクター化したもの
って私には見えた。
世界がバランスを崩したから人間もおかしくなっている。
それは、人間がバランスを崩したから世界が
バランスを崩している。
と、無限ループのように繋がっているように見える。
悪い魔法使いも、良い魔法使いも、
主人公も、ヒロインも、全ての意識、キャラクターが、
自分の中にいる・ある。
どれかだけ!が、自分ではない。
気づけないと、あれは私ではない!と切り離してしまい、
すると本当のものが見えなくなっていく。
自分を認めるとは、実はとても深い作業で、
こんなものは、私ではない!って思ったり、
思いたかったりして、
その感情が、自分を思い出し、統合していく、
無限のパワーを持っている自分と出会う行程を
止めてしまう。
一時は、痛みや苦しみを共なっても、その本当の意味は、
痛みや苦しみを味わう為にするものではなくて、
その先の、
自分の無限の可能性と、尊い価値に気づく為、と、
何でも創造出来る創造主のパワーを内在させている自分を
思い出す為。
その為のプロセスが
痛みや苦しみとして一時やってくる。
それはただの通過地点。
これを避ける人も多いんだけど😅
でも、深い深い意味と内容を感じる映画でした。
観れて良かったな〜^ ^💕💕
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