【映画 HOKUSAI🎬✨✨】

葛飾北斎の生涯を描いた映画、
HOKUSAIを見てきました。

とっても有名な日本を代表する絵師、北斎。

有名だから絵は何枚か知っているけれど
(あ!子どもの頃、永谷園のお茶漬けを買うと、
中に北斎の絵のカードが入っていたね〜😆)

生涯なんて、知らないなあ〜と思いました。

北斎が江戸で絵を描き始め、認めてもらえない時期。
絵を描けなくて、苦しんで旅に出るシーン。

浜辺に辿り着き、
遠くに富士山🏔そこで寄せては返す波を見て、
無我夢中でその場の砂の上に波を描く北斎。

砂に描いた絵は、
たちまち波に消されていくのだけれど、
それでも何度も何度も描き続ける。

世は、庶民の娯楽を禁止する条例が幕府より出て、
絵師は、描きたい絵が描けなくなっていく。

でも、
自分の描きたいものを描き続けたいと思う北斎。

年齢を重ね、脳梗塞になり、筆が持てなくなって、
回復して筆を持つと、真っ直ぐな線が描けない。
何度描いても、震えてしまう手。

それでも諦めずに筆を持ち続け、
梗塞の後遺症を克服してしまう北斎。
凄い‼️😳

絵が描きたい!
その一心で、病さえも超えてしまう。
北斎は、90歳まで生きた、長生きだったそうだが、

いくつになってもまだまだ、思い描いたような
ものが描けない。
自分はまだまだ未熟だと思っていたそうだ。
その伸び代を信じる気持ちが、
更なる絵を描かせるパッションとなっていく🔴

何かをクリエションしていこうとする時、
この、思ったものが作れない。
アイデアが全然浮かばない。

そんな思いをした人もきっと多いと思う💧
私も七転八倒した経験があって、
北斎の心情が、沁み入るように感じました😌

北斎が生きた江戸の時代は、
庶民の思うまま生きられない。

自分の感じているものを誤魔化して生きるのか?
若しくは、誤魔化さない代わりに、お上に背いても、
それがたとえ孤独になったとしても描きたいものを
描くのか?
そんな苦悩も描かれる。

今の時代と被るところも多い。
色々と感じるものがリンクする。

良い映画でした😊🎬✨✨

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