先週金曜日、公開初日。
るろうに剣心 The Finalを観てきました。
凄かったなあ。
深かった。
剣心の頬の傷に関わる過去が語られる。
剣心の過去にした行いが、時間を経て、
大きな事件として戻ってくる。
たくさんの人を殺してきた過去を持つ剣心は、
大切な人を手にかけた事もあり。
なかなか壮絶な人生です。
自分がやってきた事は、必ずその結果として
現象化して返ってくる。
これは、宇宙の法則の1つですが、
るろうに剣心の映画には、
それもしっかりと盛り込まれています。
私が映画の中で、1番印象深かったのは、
瀬田宗次郎が剣心に吐く言葉。
敵方に囲まれる剣心を先へ行かそうとして、
自分がこの場を引き受けるから、
先に行けと言う。
お前のその剣で、
過去に縛られている人、ものを全て切ってくれ。
それを俺は見たいんだ。
セリフはそのままではありませんが、
そんな意味合いの言葉を言います。
宗次郎は、恨み憎しみを原動力に生きてきた男。
だからこそ、
それを生きる力にしてきた時間がある。
でも、その力は、本当の意味での
人を生かすエネルギーではないから、
絶望を味わう時がやってくるのですね
(前作までの話)
あー。そうだよな。
私達は、いつでも記憶に縛られるんだ。
過去にあんな思い、こんな思いをしたから、
だから、今こんなで。
その思いをさせた他人や環境を恨む。
させられたと思い込む。
でも、記憶は記憶。
そこに実体はもうないのだ。
人が意識で生きている証拠でもある。
自分の思いを元に生きるのが人間なのだ。
何処かでそれに気づき、
その記憶を外す必要がある時がやってくる。
タロットだったら、
剣(ソード)は、私達の思考と関わっている。
どう考えるか、どう捉えるか?で
この先が決まる。
感じる力(水・カップ)
受け入れる事はとても大切だけれど、
それだけでは本当の幸せと、安らぎは訪れない。
思い込み、信じ込みを変換させるには、
強いソードの力が必要な時がある。
私達の意思の力。
最後はバランス。
切り分ける力(ソード)
繋げる力(カップ・水)
どちらも大切な私達の意識の力。
使い分けて、バランスをとって進む。
るろう剣心が人気がある漫画だって言うのが、
よくわかりました(笑)
1作目からの映画を、
続けて4本観てきたけれど、
観れて良かったなと思います😊💕💕
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