占星術というと、占いのイメージが大きいでしょうか。
Wikipediaで調べると、占いとは、
ー 様々な方法で、人の心の内や運勢など、
直接観察出来ないものについて、判断、予言することや、その方法をいう ー
と、ありました。
昔は、当たるも八卦、当たらぬも八卦って言われていましたね。
(八卦は、東洋占術のものですが)
つまり、当たるか当たらないかはわからないけれど、見えないものが見えるかも知れないよ~。
という感じという事ですよね。
私の中で、占いというと、くじ引きっぽいようなイメージがあって、
今だけの、ゲームのようなイメージに思えて
実は、個人的にはあまり好きは言葉ではありません(^-^;
と言うか、本当に占いは、くじっぽい要素があるものも
世の中には多くあるのも事実なのですが、
一般的に星占いと言って多くの方が認識される、西洋占星術は、
実際に学んでみると、1つの学問なんだなと感じます。
学問は、まずは基本を先生から学んで、何年も知識を重ねて習得していきますが、
ある程度のところまでいくと、今度は、自分での探究が始まります。
小学校から学び始め、中学、高校と進み、大学で専門分野を専攻するまでになるようなイメージでしょうか。
実際のネイタルチャート(その人が生まれた時の星の配置図)を読んでいくと
基本ではそう読まないかも知れないけれど、何故か?見えてくるもの、
感じてくるものがある事があります。
浮き上がってくるように見えたり。
生まれる瞬間の、自分が携えてきた星座、惑星達をどのように認識しているのか?
どう使っているのか?は、人によって様々で、
実際にお話を聞いてみないとわからないくらい、本当に多岐に渡っています。
時々、親子で見て下さいと言われて、チャートを家族分、出す事があります。
何枚も一緒に並べて置いて見ていると、
チャートの中に「これは、きっと何代にも渡って家系で取り組んでいる問題だ」
と言う思うようなものが見えてくる事があります。
星から見えてくるものをお伝えすると、殆どの方が
「そうなんです。我が家は・・」
「実は、両親も、兄弟も同じような・・」と話が進んでいく事があります。
今回の人生は、魂は何を取り組もうとして、生まれてきたのか。
今回の家族はどんな繋がりがあって家族となったのか。
そんなものまでがチャートの中に映し出されていたりもするのです。
占星術は、目の前の、右か左か?どっちを選んだら良いの?を決める為に使うものではなく、
今日の運勢や、ラッキーカラーや、ラッキーアイテムを知る為のものでもなく、
本当は、今回の肉体を持った生(せい)の計画が描かれている、
計画書を読み解く術(すべ)でもあります。
何を体験したくて生まれてきたのか。
私は何者なのか。
私の本質は何なのか。
よくよく自分を知る事が出来るから、何を優先的にしたら良いのかもわかってきますし、
周りを見て、右往左往もしなくなってきます。
他の人と質が違うのなら、同じ事をやったとしても同じ結果になりませんよね。
そういうのも、ちゃんと読み解けるとわかってくるのです。
そして、人間の本質である、魂と、今回の肉体の生が繋がっていなければ、
生きている事が空しくなってきます。
見えている世界と、見えていない世界は別物ではありません。
魂と肉体も、本当は別物ではないのです。
魂と肉体を繋ぐ意識に、真我という考え方あります。
この真我の意識に繋がる生き方をしていると、直感が働くようになってきて、
人生が楽に進むようになってきます。
真我の意識で、生きること🌟
それが出来るようになると、毎日が本当に生き生きと生きられるようになります。
真の生き方に戻れるからです。
【真我と繋がる占星術🌟】
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